BP材の利用例(実例紹介)
和水町立三加和小・中学校
発注者 | 玉名郡和水町 | 設計者 | NNSH設計共同体 |
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竣工年 | 2013年12月 | 施工者 | 本山建設、三和建設 |
用途 | 学校施設 | 防・耐火建築物 | 無 |
所在地 | 熊本県玉名郡和水町板楠1001 | 屋根仕上げ | ガルバリウム鋼板瓦棒葺 |
用途地域 | 都市計画区域外 | 主な外部仕上げ | 杉板張り他 |
階数/軒高 | 平屋 / - | 主な内部仕上げ | 木現し、クロス貼り |
延べ床面積 | 1,965.17m2 | 最大スパン | 21.0m(方杖アーチ) |
最高の高さ | 10.12m | 木材使用量(BP材含) | 479m3 |
構造種別 | 木造一部RC造 | BP材使用量 | 306m3 |
構造形式 | ラーメン架構、在来軸組工法 | 総工事費 | 689,205千円 |
基礎形式 | 布基礎 | 建築工事費 | - |
① 施設の特徴と工夫(設計者より)
地域の製材品及び接着重ね材を用いた構造を現しにした大スパンの屋内運動場や教室群を無柱で構成し、構造を現しとすることにより、木材の香りや質感及び大工技術を感じることの出来る校舎としています。
② 木造採用の経緯(設計者より)
地域に存在する豊かな木材資源を活用し、大工技術により特別な学校空間を創り出したいと考えました。また、木材は温熱的に有利であり、質感も優しく、学校環境として適切な材料であると考えています。